医師紹介
ご挨拶Greeting
- There is no Health Without Mental Health.
- 精神(こころ)の健康なくして私たちの健康はありません。私たちは、地域の家庭精神科、こころと脳のホームドクターとして、お子さんから高齢者まで幅広い年代の皆さまのメンタルヘルスの回復、維持そして向上、さらに予防のために少しでも役立てるよう、努力してまいります。
- 私たちは日常の生活で不安や落ち込み、怒りといった気持ちを感じることがありますが、その多くは生理的でよくあることです。しかし、そのような気持ちの程度が大きいか長く続いてしまうとメンタルヘルスの不調が生じる可能性が高まります。とくに過大なまたは持続的なストレス状態は、脳内の神経伝達機能の低下や神経細胞の減少をもたらし脳の働きかたに不具合が生じます。
脳の働きかたの不具合は、ストレス状態と脳の反応のほかにも、脳の特定の部位の機能低下や神経細胞の持続的な減少、および内分泌や代謝系の機能低下といったからだの病気、特定の物質の使用や行動嗜癖など、さまざまな原因で起こります。また、発達の凸凹や養育と育ちの経過によっても脳の働きかたの不具合が生じやすくなることがあります。
精神科では、このような脳の働きかたの不具合を治療します。治療は、不具合の中身に応じ、私たちの脳が本来持っている回復する力を引き出したり、ものの見え方やとらえ方を変えていく工夫(精神療法や作業療法など)をしたり、お薬を用いたり、または電気や磁気、光の刺激を用いたりもします。
私どものクリニックでは、おもに精神療法やお薬を用いて治療を行います。
医師紹介Doctor introduction
院長後藤 大介GOTOH Daisuke
- 資格
- 博士(医学)/精神保健指定医/精神科専門医(日本精神神経学会)/精神科専門医指導医(日本精神神経学会)/老年精神医学会専門医(日本老年精神医学会)
- 略歴
- 会津若松市生まれ。鶴城小学校、第二中学校、会津高校を経て福島県立医科大学医学部卒。
福島赤十字病院精神科部長および同院認知症疾患医療センター長、福島県災害派遣精神医療チーム(DPAT)統括者および福島県精神保健福祉センター主幹、福島県立医科大学医学部神経精神医学講座講師を経て、現在は会津こころと脳のクリニック院長。
クリニックのロゴについてSymbol mark
わたくしどもの家紋にアルファベットでCOCOCLを配置しました。
ご存知の通り日本にはすぐれた意匠の家紋が数多くあります。わたくしどもは団体や個人を識別するマークとして家紋を積極的に使用したいという想いがあり、開業にあたり三つ葉藤桐紋の1つとして独自の家紋を制作しました。COCOCLは、会津こころと脳のクリニックをこころクリニックと略した際のアルファベット表記です。
クリニックのロゴが地域の皆さまに広く知って頂けるようになればと願っております。
- 【クリニックのイメージカラー】
- 青は会津の空と水を、白銀は会津の雪を、黒は会津の土と伝統を表しています。