病気の症状と状態
注意欠如・多動症(ADHD)
以下のような症状が多いほど、また長期にわたり持続するほど、家庭や学校・職場などいくつかの状況でみられるほど、さらにそれらによって生活や学業・仕事にマイナスが多いほどADHDの可能性が高まります。
・学業・仕事中に不注意な間違いが多い
・課題や遊びの活動中に、注意を持続することが出来ない
・直接話しかけると聞いていないように見える
・指示に従えず、業務をやり遂げることが出来ない
・課題や活動を順序立てることがむずかしい
・精神的努力の持続を要する課題を避ける、いやいや行う
・なくし物が多い
・ほかの刺激によって気が散りやすい
・日々の活動の中で忘れっぽい
・手足をそわそわ動かしたり、いすの上でもじもじする
・授業中に席を離れる
・不適切な状況で走り回ったり高いところに登ったりする
・静かに遊べない
・比較的長時間とどまることが前提となる状況を不快と感じたり、とどまっていられない
・しゃべりすぎる
・質問が終わる前に出し抜けに答えてしまう
・順番を待てない
・他人にちょっかいを出す